皆さま、ご存じですか??
10代から30代の女性に肌の調査をしたところ約6割の人が
「自分は敏感肌だと思う」
「少し敏感肌だと思う」と回答したそうです。
「敏感肌」の定義は
紫外線、化粧品などの外用剤、外気中のほこりなどで皮膚トラブルを起こしやすく、多くの人には刺激にならない物質に対して敏感に反応してしまうお肌の状態。
などと言われていますが
人によって「カサツキが敏感肌である」「ヒリヒリで敏感肌である」とバラつきがあるのも確か。
私はアトピーやアレルギー体質なのですが、ここまでくると病院に行かなくてはいけないのでさすがにわかるのですがムズカシイのは『乾燥肌』と『敏感肌』の見極めではないでしょうか。
ウェリナポノで使用しているケアアイテム、FAITHさんのアンケートでは(複数回答可)
敏感肌だと感じる時は
・化粧品切り替え時の違和感 54%
・皮膚トラブル経験 51%
・ニキビ吹き出物ができやすい 51%
・かゆくなりやすい 43%
・ヒリヒリしみることがある 38%
・季節によって肌が変化する 32%
・赤くなりやすい 30%
このような答えが多かったようですが
今回はまずは『肌の状態の見極め』をお伝えします。
自分の肌の状態やトラブルの原因を勘違いして不適切なケアをしてしまうと
トラブルが悪化する場合もありますので、ご自身に合った適切なケアをしていきましょう。
ということで本日は
エステティシャンが解説。まずは肌状態を知ろう。
次回、敏感肌さんのために『敏感肌さんやアトピーさんの原因と悪循環を断ち切る方法』を詳しく書いていきますね。
本日は乾燥肌と敏感肌の違いをあげていきます。
肌の状態はさまざま
ノーマル肌
バリア機能が正常で角層に水分が満たされている肌
乾燥肌
通常はノーマル肌だが季節の変わり目などにバリア機能が低下し
角層の水分が不足している肌
→寒暖差や生理周期や、環境変化などで肌の性質や
体内のバランスが崩れてしまうことで
肌の盾機能(バリア機能)や美肌の鍵を握ると言われている(ラメラ構造)部分が乱れ
自分でつくった水分が蒸散しやすく、外部刺激を受けやすい。
この『乾燥』が全てのトラブルの大元。
これがすすむと敏感肌になることはもちろん
ニキビや
毛穴開き、詰まり
シミやくすみ
シワやたるみ
など全ての肌トラブルの原因です。
この乾燥の状態の時に、かゆみや赤み、ヒリツキやピリピリ感がないのであれば
守るケアだけに徹するのは少しもったいない。
だからと言ってビタミンCやレチノールなどの「攻めのケア」ではありません。
この状態で攻めのケアをするとさらに悪化する可能性も大きいです。
自分でつくりだした水分と外的ケアで補い、守ることができれば乾燥肌から抜け出すことができます。
FAITHさんでいうと「ラメラモード」「ラメラベール」です。
敏感肌
乾燥しがちで刺激に弱く、接触性皮膚炎(基本的には原因物質が触れた部分に症状が現れ、かぶれ)などを起こしやすい肌
→これは一般の人にとっては肌のトラブルの原因とならない物質に過敏に反応して接触性皮膚炎をおこしやすく
かゆみ、ほてり、痛み、発疹などの症状が現れる、刺激に弱い肌のことを言います。
皮脂が少なく乾燥しがちで、角層の細胞と細胞の隙間が大きく刺激物質に侵されやすい状態です。
自分の汗や髪の毛、合わない化粧品や紫外線やほこりなどが挙げられます。
私の場合だと、新幹線のベッドカバーや、旅館さんのお布団などでも湿疹がでました。
こういった場合の改善の第一歩は原因となる刺激因子の除去にあります。
ホームケアで使用するのは『守ることに特化した』アイテム。
FAITHさんだとアトシステムです。
まずは外側からの刺激に勝てるようにすることが、美肌への近道です。
刺激に勝てるようになれば、徐々に自分でつくりだした水分もちゃんと活用できるようになります。
アレルギー肌:特定の物質に対しアレルギー因子を持つ肌
アトピー肌:アレルギー因子を持っていてさまざまなものに反応し
改善と悪化を繰り返す肌
今日は『乾燥肌さん』と『敏感肌さん』について書いてみました。
敏感肌さんやアトピーさんに関しては次回、がっちりと書いていきます。
この記事を書いたのは、乾燥肌さんなのに、敏感肌さん用のケアをして遠回りをしてほしくなかったからなんです。
次回は、敏感肌さんが集まるサロン、ウェリナポノとして本気で書いていきます。
大分長くなることが予測されます~🙏
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