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皆さま、こんにちは😊
本日は敏感肌改善のためにまずは基礎知識ついて書いていこうと思います。

というのも私自身が敏感肌で昔は手あたり次第に「良い」とされているものを
かたっぱしから試していました。

それでも改善することはなく、悪化してしまうこともありました。

この時にきちんと自分の肌を理解していれば少しは早く改善できたのに。と思った過去があるため
アップしてみますね😊

ヒリヒリや痒み、赤みや痛みがある毎日は本当に辛いです。

お肌に深い悩みや辛さがあるとメンタルも削られてしまいます。

毎日を健やかなに過ごすために参考にしてみてくださいね☆
(今から長くなりそうな予感…。)

ということで本日のテーマは

『敏感肌の基礎知識』

敏感肌が起こるしくみ

敏感肌の定義

まずそもそも敏感肌とはいったいどんなお肌なんでしょうか?

敏感肌とは一般の人にとっては肌のトラブルの原因とならない物質に過剰に反応して接触性皮膚炎をおこしやすく

かゆみ・ほてり・痛み・発疹などが現れる、刺激に弱い肌のことをいいます。

皮脂が少なく乾燥しがちで、角層の細胞と細胞の隙間が大きく、刺激物質に侵されやすい状態です。
(後程くわしく解説します。ここの細胞の隙間を埋めることが大切)

大切なバリア機能

本来肌には、外的刺激(ほこり・排気ガスや花粉・服の繊維や髪の毛の刺激など)から守るためのバリア機能があります。

これは肌表面を覆う皮脂膜や角層によって築かれているんです。

しかしさまざまな原因からこのバリア機能が低下すると肌は敏感に傾きます。

逆にいうと

肌を守ってくれる『膜』があれば肌の上で保湿保護ができて
それが『美肌の鍵』といわれるラメラ構造を整え
刺激をふせぎ、水分蒸散しないお肌をつくれるということ。

→これが乾燥を感じにくい、元気な肌を維持できるんです。

乾燥もバリア機能の低下の原因

バリア機能が低下する大きな原因としては、接触性皮膚炎のほかに

肌の乾燥が挙げられます。乾燥の原因は例えば

🍀洗顔のしすぎ

🍀気候の変化、季節の変わり目の体調の変化

🍀肌に合わない化粧品、間違ったスキンケア方法

🍀加齢

🍀ストレス

などによって起こります。

では乾燥しているお肌はどんな状態かというと

肌の一番外側にあり皮脂(油分)と汗腺からでる汗(水分)によってつくられた、いわば

『天然の保護クリーム』である皮脂膜を失っており

さらには、『美肌の鍵』と言われている角層の「ラメラ構造」を構成している

リン脂質などの細胞監視室が一部抜け落ち空洞化

乾燥より肌を守ってくれる保湿機能や、さまざまな外的刺激より肌を保護する機能

なくしてしまっている状態。これが最終的に血液循環や新陳代謝の低下にまでつながってしまいます。

お肌の内部はこんな感じに…。↓↓

バリア機能の悪循環

バリア機能低下がすすむとどんどんと悪循環に陥ってしまいます。

どこかで断ち切ることが改善への一歩。

ちょっ頑張れる方は↑の図を解説するので読んでみてください。

まずてっぺんの

バリア機能の低下

表皮から水分を逃げるのを防いでいた皮脂膜がさまざまな外的刺激によって失われると

角層で細胞監視室と水分が減少しラメラ構造が乱れる

角層が乱れることでバリア機能が低下し、肌の乾燥が始まる

→皮脂膜(お肌の保護をしてくれる)の喪失
→角層細胞間脂質の減少

バリア機能が低下し、水分の蒸発が始まることで

表皮水分量の低下

水分を保つ力のある角層細胞間脂質が減少したことで
さらにラメラ構造は乱れ、
ますます水分が蒸散し
肌の乾燥がすすむ。

バリア機能が失われ続けるため、肌はどんどん刺激を受けやすくなる

水分蒸散がすすむ

→この状態になるとお肌は

水分蒸散を防ぐために毛細結果が収縮してきます

慢性的毛細血管の縮小

肌の水分保有率が低下しすぎると
毛細血管が縮小して水分の蒸散をできる限り防ごうとします。

ですが、血管が収縮することで

血液の循環がわるくなり
これが酸素や栄養もお肌全体に行き渡らせない状態(守りの状態)とつながります。

血流はお肌へ栄養を運んでくれています。
この血流が悪くなることでお肌は栄養不足に。

→栄養不足が続くと表皮の代謝ができなくなる。
→新陳代謝が低下する(お肌の生まれ変わり力の低下)

新陳代謝の低下

毛細血管が縮小したことで
表皮の奥にある(基底膜)で毎日生まれ育っていく細胞に
充分な栄養が届かなくなってしまいます。

細胞の新しく生まれ変わる力が弱まったことで
角層には細胞間脂質も水分も足りない状態となり
バリア機能がますます悪化し続けます。

→これが続くと細胞が元気に生まれなくなり
さらにバリア機能の低下につながる

こういった流れで、またてっぺんの「バリア機能の低下」につながってしまいます。

↑に画像の矢印のどこかで断ち切ることが敏感肌改善への第一歩。

長いですね~。いやいや長い。
でも大切なんです。この状態で攻めのケアや、さらに美肌の鍵を握ると言われている
ラメラ構造を壊してしまっては悪化の一方。

ということで次回はもう少し詳しく『敏感肌の種類と特徴』を書いていきます。

ちなみにですが、合わない化粧品を使用することでお肌が荒れてしまう
「コスメティックトラブル」も最近とても多いです。

敏感肌さんは基礎化粧品だけではなく、刺激となるものを取り除いていかなければなりません。

使用している化粧品に不安があり改善がしていないということでしたら
基礎化粧品のご紹介もできますのでお気軽に下記までご連絡くださいませ☆

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